2026年8月11日
「フッ素はむし歯予防にいい」と聞いたことはありませんか?
フッ素には、歯を強くしてむし歯になりにくくする働きがあります。また、むし歯菌の働きを弱めたり、歯から溶け出した成分を元に戻す働きを助けたりする効果もあります。
Q.では、フッ素は何歳から使えばいいのでしょうか?
A.フッ素は「歯が生えたら」始めましょう
フッ素入り歯みがき剤は、乳歯が生え始めた頃から使用できます。
「まだ赤ちゃんだから必要ない」と思われるかもしれませんが、歯が生え始めた時から、フッ素を上手に取り入れていくことがむし歯予防につながります。
しかし、年齢によって使う量が違います。
フッ素入り歯みがき剤は、年齢に合わせて「濃度」と「量」を調整することが大切です。
0〜2歳頃
1000ppm程度を、米粒程度(1〜2mmくらい)
3〜5歳頃
1000ppm程度を、グリーンピース程度(5mmくらい)
6歳以上
1500ppm程度を、歯ブラシ全体に1.5〜2cm程度
※お子さんのお口の状態によって適した使い方は異なる場合があります。
フッ素は「毎日使う」ことがポイントです。
歯科医院でのフッ素塗布だけでなく、ご家庭で毎日フッ素入り歯みがき剤を使うことが大切です。
フッ素は歯の表面に繰り返し作用することで、むし歯予防の効果が期待できます。
歯みがきの後は、たくさんのお水で何度もブクブクうがいをするより、少ない水で軽く1回程度すすぐのがおすすめです。
まだ上手にうがいができないお子さんは、無理にうがいをする必要はありません。
また、歯科医院でのフッ素塗布もおすすめです。
毎日の歯みがきに加えて、歯科医院で定期的にフッ素塗布を行うことで、さらにむし歯予防につなげることができます。
特に、
・歯みがきが苦手なお子さん
・むし歯になりやすいお子さん
・生えたばかりの永久歯があるお子さん
などには、フッ素塗布を上手に取り入れることがおすすめです。
「フッ素って安全?」と心配な方へ
フッ素は、適切な濃度・量で正しく使用することが大切です。
「どの歯みがき粉を選べばいい?」
「うちの子はどのくらい使えばいい?」
「うがいはどうしたらいい?」
など、分からないことがあればお気軽にご相談ください。
むし歯予防は、歯が痛くなってからではなく、歯が生えたその日から。
毎日の歯みがきにフッ素を取り入れて、子どもの頃から「むし歯になりにくいお口」を一緒につくっていきましょう。
なかがわ大人こども歯科では、0歳から大人の方まで、それぞれのお口の状態や年齢に合わせた予防歯科をご提案しています。